人間を超えた?! ロボットハンドで「ペン回し」

本日の日経朝刊(23面)でロボットハンドでペン回しができるように制御できる技術が報じられている。
私はペン回しというか鉛筆回しができない。20数年前に友達が鉛筆を器用にまわしている姿を思い出すが、真似てもできなかった。不器用きわまる。それが、ロボットハンドでできるようになった。若者の中では当然できる人がほとんどだろうが、私にとっては「人間を超えたロボット技術」に写る。どこまでの技術に達しているかは紙面からは読み取れなかったが、ペンらしい軸に目印が打ってあるのはそれなりの意味合いがありそうだ。イニシャルポジションを厳密に行わなければならないかのかナ?
東大の石川先生のところでは、ビジョンセンサとして、高速に映像撮影できる技術を有しており、今回はまだペン回しの状況を撮影するという「脇役」に回っているようだが、今後はこのペン回しのような高速動作と高速ビジョンの組み合わせでさらに「人間を超えた技」を披露してくれることを期待している。