2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ES細胞 肝移植で病状改善 京大が動物実験 人体へ応用も(日経朝

京都大学再生医科学研で胚性幹細胞(ES細胞)を肝障害のあるマウスの肝臓に移植することで病状を改善できることを実証した、と報じた。これまでは生体肝移植による治療法が普及しているものの、提供者への身体的負担も大きいという課題があったが、もしマ…

トヨタ、世界首位 1−3月販売台数 GMを初めて上回る(日経朝刊

トヨタ自動車が2007年1月〜3月期世界販売台数がGMを上回り世界首位になったと報じた。 もちろん、子会社の日野とダイハツの台数を合わせたものだが、最終損益を見ても明らかなように、GMの業績は芳しくない。したがって、2007年度の計画ベース…

最大60メートルの巻きずし 鈴茂器工が製造機開発(日経朝刊15面

米飯加工機器メーカの鈴茂器工が最長60メートルの巻き鮨を製造できる機械を開発したと報じた。 従来機器よりも場合によっては7割以上も生産力が向上するらしい。最近関西だけの風習とされていた節分時に丸かじりする恵方巻の需要が伸びていることがこの製…

解像度16倍に向上 監視カメラなどに応用(日経朝刊25面)

電気通信大学と日立がビデオカメラの映像の解像度を16倍に高める技術を開発したと報じた。 粗い画像を重畳して1枚の高精細な画像を生成する超解像(Super Resolution)という技術である。この技術は昔から画像処理の研究分野のひとつとして挙げられてきた…

生鮮野菜の物流網 三井物産とモス ICタグ活用(日経朝刊12面)

三井物産がモスと共同でICタグを使った生鮮野菜物流システムを構築したと報じた。 生産者が入力した産地、肥料、農薬の使用状況などタグに入力することで、モスが提供するハンバーガーなどの商品の情報提供をすばやく実現できるというもの。 ただ、一般消費…

木簡文字解読ソフト 農工大など 研究機関に試作版(日経朝刊21

奈良時代でよく使われていた木簡に書かれている文字を解読するソフトを開発したと報じた。木簡は墨などで文字を書くゆえに年を経ることに劣化や汚れによって判読できなくなる問題があったという。 文字認識の大家である農工大の中川先生の研究室が開発したよ…

体に着けて使うセンサー 手で触れずに操作(日経朝刊15面)

NTTドコモが体に着けたセンサーを体の電位や帯電量で操作できる技術を開発したと報じた。足踏みなど人の動作でセンサーを操作できるので、いろいろなセンサーを体に着けて健康管理を行う際には、簡単にそれらのセンサーを制御できるという。 確かに、健康…

記憶装置ないパソコン 情報管理・内部統制に活用(日経朝刊9面)

記憶装置のないパソコン、いわゆるシンクライアントの導入が情報漏えいが相変わらず減らない状況下で増えつつある、と報じた。 この手のニュースは別に今に始まったものではないが、どちらかというと増えつつあるとは言えどもまだまだ普及には時間がかかると…

電子マネー連携(日経朝刊11面)

イオンがセブン&アイHDに対抗して電子マネー「WAON(ワオン)」のサービスを開始すると報じた。その際、イオングループでは店舗数がセブンに比べると少ないので、セブンイレブンに競合関係にあるローソンを巻き込んで電子マネーサービスをおこなう。 セブ…

津波・土石流シミュレーション(日経朝刊15面)

プロメティック・ソフトウェアという大学発ベンチャー企業が自治体向けに土石流や津波などの災害シミュレーションを正確におこない、動画像を提供するサービスを開始する、と報じた。 地形情報などは、依頼主の自治体から提供を受け、より正確なシミュレーシ…